49,500円(税4,500円)
『コンパス・レッグ』と呼ばれるV字脚が特徴の、オランダを代表するプロダクトデザイナー、フリゾ・クラマーとウィム・リートフェルトが共同でデザインしたResult Chair(リザルトチェア)。
スチールのV字レッグにプライウッドというシンプルでインダストリアルな構造で、高い耐久性と軽さ、審美性を兼ね備えたリザルトチェアは、オランダのミッドセンチュリーデザインを象徴するスタイルとなり、当時(1950-60年代)の学校や公共施設などでも幅広く使用され、リザルトチェアに影響を受けた椅子も数多くデザインされました。
その後リザルトチェアの生産は途絶えていましたが、2017年にデンマークのインテリアブランド、HAY(ヘイ)から復刻され、復刻には当時このチェアを開発したオランダのAhrend De Cirkel(アーレント・デ・シュルコ社製)社が全面協力し、オリジナルの設計を忠実に再現しています。
シンプルな構造、そして楽に持ち運びができる軽量性。デザインと実用性を兼ね揃えたリザルトチェアは、オフィスやワークスペース、ダイニングチェアとしてはもちろん、カフェやレストラン、公共施設など、幅広い用途にお使いいただけます。
『コンパス・レッグ』と呼ばれるV字脚の、PYRAMID TABLE 01(ピラミッドテーブル)と合わせてダイニングセットにも。
HAY(ヘイ)は、Rolf Hay(ロルフ・ヘイ)が2002年に設立し、2003年のケルンフェアでデビューしたデンマークのインテリアプロダクトブランドです。
50年代、60年代のデンマーク家具デザインを大切にしながらも、新しいデザインを取り入れた商品開発を行っています。北欧デザインというカテゴリーにこだわらず、インターナショナルな視点を持ち、家具、インテリアアクセサリーからデコレーションアイテム、ステーショナリーなど、ライフスタイル全体をコーディネートすることができるコレクションを展開。ホームユースのプロダクトだけでなく、ホテルやレストラン、教育施設など多くのプロジェクトも手掛けています。
Friso Kramer & Wim Rietveld共にオランダ生まれのプロダクトデザイナー。
フリゾ・クラマーは、1922年生まれ。アムステルダムの工芸美術学校にてインテリア建築を学びます。1948年にはスチール家具メーカー、De Cirkel(デ・シュルコ)社のデザイナーとして採用され、スチールに成形合板を組み合わせた椅子「Revolt Chair(リボルトチェア)」を発表。この椅子は1954年のミラノトリエンナーレ展に出品され、ダッチスタイルのアイコン的存在となりました。1971年以降は、アーレント社のアートディレクターを務め、1972年にはオフィス家具シリーズ「MEHES」をデザインするなど、人間工学に基づいた近代的なオフィス環境を作り出しました。
一方ウィム・リートフェルトは、1924年生まれで、父親は、名作「Red and Blue Chair」を手掛けたオランダを代表するデザイナー、Gerrit Rietveld(ヘーリット・リートフェルト)です。デン・ハーグの王立芸術アカデミーにてインダストリアルデザインを学んだ後、オランダの家具メーカー、Gispen(ギスペン)のプロダクトデザインを多く手がけています。1958年、ギスペン社を退社後、アーレント社にてフリゾ・クラマーとの共作をスタート。Revolt Chair(リボルトチェア)、Result Chair(リザルトチェア)など、ダッチデザインを代表する名作椅子を手がけました。彼らの名作リザルトチェアを、当時の生産を手がけたオランダのアーレンド社と共に、デンマークのインテリアブランドHAY(ヘイ)によって復刻されています。
サイズ | W455mm×D485mm×H810mm:SH478mm 重量:約4.6kg |
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素材 | 座面・背面:オークベニヤ(マットラッカー塗装) フレーム:スチール(粉体塗装) |
色 | 座面・背面:オーク フレーム:ブラック |
仕様 | |
納期 | 約1週間 ※在庫状況によって異なります |
送料 | 家具G |
デザイナー | Friso Kramer / Wim Rietveld |
備考 | 天然の木材を使用しておりますので、木目や色味等、個体差がございますことをご了承ください。 |