371,800円(税33,800円)
Astep MODEL 2065は、デザイナーのGino Sarfatti(ジノ・サルファッティ)が、ガラス照明が主流となっていた1950年当時の照明業界で、ガラスよりもはるかに強く軽量な新しい素材となるポリマープラスチック メタクリレートという新たな素材の実験により開発したペンダントランプです。
様々な構成と寸法、色バリエーションで検証を重ねた結果、乳白色で2つの受け皿を結合させ、シンプルな楕円形のデザインで、重力から解放された浮遊感のある照明を作り上げました。
2016年にジノ・サルファッティの孫にあたるAlessandro Sarfatti(アレッサンドロ・サルファッティ)が上部の受け皿をソフトタッチの黒塗装で仕上げ、黒バージョンを導入させながら「Flos with Sarfatti Collection」として復刻を果たしました。
Gino Sarfatti(ジノ・サルファッティ)は1912年イタリア、ベネチア生まれのイタリアを代表する照明デザイナー。
1936年、23歳にしてArteluce(アルテルーチェ社)を設立。
照明デザインとエンジニアリングのハイブリッドの才能を持ったジノ・サルファッティは、新しい製品の類型、革新的な素材、照明技術、生産技術を探求し、美学と機能の双方ともに洗練された製品を作成し続けます。Arteluceは1955年、56年と2年連続のコンパッソドーロ賞、ミラノトリエンナーレの名誉学位など、数々の賞を受賞し、50年代から60年代にかけて、イタリアを代表する多くの建築家たちの重要な出会いの場となりました。
ジノ・サルファッティは1973年にアルテルーチェをフロスに売却し、リタイヤしましたが、オリヴェッティのオフィス、ミラノのツフォルツァ城、豪華客船の照明をはじめ、生涯で手掛けた照明器具のデザインの数はおよそ700種類にも及ぶと言われ、イタリアのプロダクトデザインの歴史において欠かせない存在です。
Astep(アステップ)は、イタリアを代表する照明デザイナーとして知られているGino Sarfatti(ジノ・サルファッティ)の孫、Alessandro Sarfatti(アレッサンドロ・サルファッティ)が設立した照明ブランド。3世代にわたって育まれてきた経験、知識を基礎とし、環境や最新技術へ広い視野を持ちタイムレスなコレクションを発表しています。
1912年イタリア・ベニスで生まれたGino Sarfattiは、エンジニアから照明デザイナーへと転身し、1939年に自ら立ち上げたArteluce(アルテルーチェ)社で700以上の作品を発表しました。Gino Sarfattiと共にArteluce社でアートディレクターとして務めていたVittoriano Viganó(ヴィットリアーノ・ヴィガノ)はイタリア・ミラノで1919年に生まれ、建築家として工業デザイン、インテリアデザイン、都市企画など様々なフィールドで活動しました。
1973年にArteluce社はFLOSの傘下となり、膨大なデザインの中から厳選したアイテムを「Flos with Sarfatti Collection」としてAstepで展開しています。
サイズ | φ538mm×H546mm:2.7kg コード丈: 3000mm 全長:3630mm |
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素材 | オパリンメタクリレート(樹脂) / アルミニウム |
色 | シェード:乳白 / 黒 ケーブル:白 / 黒 |
仕様 | 要電気工事 電球:E14(MAX12W)×5 LED(密閉器具対応)のみ使用可 ※電球付属なし |
納期 | 約6-8週間 |
送料 | 照明B |
デザイナー | Gino Sarfatti |
備考 | ・お取り寄せ商品の為、ご注文後のキャンセル不可 ・取り付けは必ず電気工事の資格を保有している技術者に依頼してください。予め取り付ける壁面もしくは天井を下地材で補強をし、配線を通してください。本アイテムは電源直結式の器具のため、コンセントプラグ等は付属しておりません。ダクトレールコンセントプラグ用のプラグへの変換等は別途加工が必要になります。 |