Santa & Cole サンタ アンド コール

SANTA & COLE（サンタ＆コール）は、Javier Nieto Santa、Gabriel Ordeig Cole、Nina Masoによって設立された、スペイン、バルセロナに拠点を置く1985年設立の照明・家具メーカー。クラッシックからコンテンポラリーなものまで幅広いラインナップが特徴的です。しかしそこには美しいデザイン、時代を超越するクオリティ、尊敬すべきデザイナーの照明を追い求めるというSanta&Coleの一貫性があります。デザイナー陣にはスペインを代表する工業デザイナー Miguel Mila（ミゲル・ミラ）をはじめ、日本でも人気のフィンランドの家具＆インテリアデザイナー、Ilmari Tapiovaara（イルマリ・タピオヴァーラ）など海外のデザイナーも積極的に採用しており、SASロイヤルホテルのためにArne Jacobsen（アルネ・ヤコブセン）がデザインしたAJ Royalランプや、2013年発表のLEDランプを使ったBlancoWhiteシリーズ、HeadHatなど、世界的に有名な照明を数多く世に送り出しています。

Miguel Mila ミゲル・ミラ	Ilmari Tapiovaara イルマリ・タピオヴァーラ
1931年生まれ。50年代を代表する工業デザインの先駆者であり、巨匠の一人。彼のキャリアは兄のAlfonso Milaの会社でスタートし、1958年には工業とインテリアデザインの事務所を設立。60年代初頭のスペインの工業デザインの誕生に大きく関わっています。照明器具やNeorománticoベンチなど公共設備もデザインし、ADI-FADによるDelta de Oro賞を6度も受賞。代表的なランプTMCを始めとする、彼のいくつかの製品をsanta&coleが復刻しています。	1914年生まれ。フィンランドのインテリアデザイナー。アルヴァ・アアルトやル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエのオフィスなど、数々の巨匠に師事し、働きながらデザインを学び、独自のデザインを探求。数々の栄誉ある賞を受賞しながらも常に既成概念に捕われることの無い新しいアイディアを探求し続け、現代に至るまでフィンランド人の生活の中に深く根付き、長く愛され続ける名作を数多く生み出しました。