221,430円(税20,130円)
Scandia Princeは、ハンス・ブラットルゥデザインのノルウェーデザインの代名詞ともいえる名作椅子、Scandia Jr.(スカンディア ジュニア)をハイバックにしたデザインです。
Scandia chair(スカンディア チェア)は、1970年代に惜しまれながらも生産をストップし、約30年の時を経、ブラットルゥ本人によって手直しが施され、2004年に東京デザイナーズブロックでビューを果たしたノルウェーの家具メーカー、fjordfiesta(フィヨルドフィエスタ)社がねじ一本に至るまで忠実に再現して復刻を果たしました。
波打つような絶妙なカーブを用い、生産にも高い技術を要するデザインもそのまま復刻。時代を超えて愛され続けた待望の名作椅子が日本でも手に入る運びとなりました。
Scandia Prince(スカンディア プリンス)は、Scandia Junior(スカンディア ジュニア)よりも背が高い為しなりが強く、体重に応じた心地よい反発が背中全体を支えてくれます。
1933年ノルウェー生まれ。8枚の細い積層材をストライプ状に並べた座面が特徴的な「Scandia Jr.(スカンディアジュニア)」は、ハンス・ブラットルゥが1957年当時、まだ゙国立工芸美術学校の学生だったときにデザインしたもの。1960年に初めてノルウェーの家具メーカーによって製品化が実現し、1961年に一般販売を開始しました。
Scandiaはその後シリーズも増え、「Scandia Tilt」「Scandianette」「ScandiaSenior」などが゙登場しました。1967年、ドイツ工芸見本市にて「Scandia Jr.」と1961年にデザインしたアームチェア「Arctis」でバイエルン州から金賞を受賞した彼は、さらに合板の研究を進めていきます。1964年、建売住宅を製造するための建築事務所と工場を設立し、国内外の様々なプロジェクトのみならず都市開発事業まで手がけています。
“NOREWEGIAN ICONS(ノルウェージャン・アイコンズ)”とは、知られざるノルウェーのデザインを世界へ向けて発信するブランド。 ノルウェーのオスロ及び東京を拠点とするFUGLEN(フグレン)が母体となり、ミッドセンチュリー期の1940年 - 1975年代 を中心にその時代のアイコンとなったノルウェーデザインとその作品(=ノルウェージャン・アイコンズと定義)を世界へ発信する展覧会からその活動はスタート。東京、ニューヨークでの展覧会を開催し、N.Yの人々にとっても未知の世界であったノルウェーデザインを発信し、大きな注目と関心を集めました。日本国内においては現在「ノルウェージャン・アイコンズ」の審美眼によってセレクトされたヴィンテージ家具の復刻版及び、ノルウェーの若手デザイナーの作品を紹介しています。 当時のデザインのまま復刻させた椅子や、ノルウェーの現代のデザイナーの作品も新たなる「ノルウェージャンアイコン」とし、ノルウェーデザインの初期から現代までを網羅するデザインアーカイブとして機能していく事を目指しています。
サイズ | W540mm×D510mm×H950mm:SH420〜475mm 重量:約5.2kg |
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素材 | 座面:アメリカンウォルナット / オーク(ラッカー塗装) 脚:サテンクロムスチール |
色 | カラー塗装可能:お問い合わせください |
仕様 | スタッキング可能 |
納期 | 約2〜3ヶ月 ※在庫状況によって変更します |
送料 | 東京都内:8,000円 / それ以外の地域:12,000円(税別) |
デザイナー | Hans Brattrud(ハンス・ブラットルゥ) |
備考 | 木目や気の色合いは個体差がございます。 |