214,500円(税19,500円)
シドニー湾のアイコンであるオペラハウスを想起させるペンダントランプ。
自然光の効果を際立たせる独創的な造形能力をもつ建築家として世界に名を馳せたヨーン・ウッツォン。そのケーススタディーとして取り組んだ分野が照明開発でした。オペラハウスのコンペにおいてウッツォン案が採用された1955年から7年程前、若きヨーン・ウッツォンと彼の友人であるスヴェン・ミデルボーは戦後の混乱期における重要な収入源としてこの照明を開発し、彼ら自身の手作業で量産されていました。
SUNDOWNERは上下4枚の有機的フォルムのシェードを持ち、中央でジョイントされたシェードから微かに漏れる間接光は日没直前の水平線をイメージしています。
今回の復刻にあたり2つの新サイズを加えると共に、ホワイトは中央シェードをグロスフィニッシュのアクセントとし、スペイン・マヨルカ島に彼自身のサマーハウスとして建設した’ CAN LIS ’の外壁で使われたマヨルカストーンをオマージュした新色「Mallorcan」をエディションカラーとしてコレクション。
ブラス、ブラック、ホワイト、マヨルカの4色に
φ175、φ250、φ400の3サイズ展開です。
LYFA(リーファ)は1903年にデンマークの首都コペンハーゲンで創業されたデンマークで最も古い照明メーカーの一つでした。光のパラダイムに忠実であるというデザイン理念に基づき、才能あるデザイナーとのコラボレーションにより生み出された革新的なアイデアは近代照明器具開発の基礎となり、1950年代にはオリジナル性に富んだ高品質なモダニストランプを送り出すメーカーとしてすでに国際的な評価を得ていました。企業としてさらなる拡大を続けたLYFAでしたが、1970年代より世界的なM&Aの荒波のなかで買収や統合を繰り返し、1990年代についにブランドとしての幕を閉じることになりました。その後、多くの象徴的アイテムは他のメーカーに引き継がれたり、あるいはビンテージとしてコレクターの評価を受け、アーカイブのなかで生き続けました。
2020年、LYFAはデザインディレクター RASMUS MARKHOLT(ラスムス・マークホルト)の手によって突如失われた時を取り戻すかのように再生しました。新生-LYFAは、現代において残るべき歴史的名作を単に復刻させることのみならず、オリジナルデザインを尊重しながらストラクチャー、マテリアル、カラーリング、サイジングという視点で現代的なアップデートを施しました。そしてオリジナルのデザイン言語と誇り高い伝統への情熱をもって、ここからさらに未来に向けて新しいLYFAのデザインを生み出すというテーマを掲げています。
1918年デンマーク生まれ。造船技師の息子として生まれ育つ。コペンハーゲンのロイヤル・アカデミーで学ぶ。スティーン・アイラー・ラスムッセンに師事。卒業後に、世界各地の伝統的な建築手法を学んだ。1948年頃、フェルナン・レジェとル・コルビュジエに出会う。同年、モロッコを旅行する。1949年には奨学金を得て、アメリカ、メキシコに出かけ、タリアセンイースト及びウエストでしばらく過ごす。この頃、ミース・ファン・デル・ローエと出会う。 帰国後は、自宅の設計を皮切りに、1956年にヘルシンゲル近傍に63戸のキンゴー住宅群を、1962年にはフレーデンスボルグ近傍の小さな住宅地など、住宅を設計したほか、建築設計競技にも多数参加した。1963年には、チューリッヒ新劇場の建築設計競技で1等を獲得。1957年、彼はオーストラリア・シドニーに建設される予定のオペラ・ハウスの建築設計競技で勝利を収め、世界の建築界に鮮烈なデビューを飾る。
ウツソンはオペラハウス設計の栄誉を称えられ、シドニー大学から名誉博士号を授与された。同じく2003年、ウツソンは建築界の最大の栄誉であるプリツカー賞を受賞。2007年、シドニー・オペラハウスは、ユネスコの世界遺産に登録された。
サイズ | 本体:φ400mm H343mm / 全長約3,000mm 重量:3.3kg(電球を含まず) |
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素材 | 鋼塗装仕上 |
色 | brass |
仕様 | 引掛シーリング仕様 / ホワイトテキスタイルコード 適合電球:E26 LED 100Wタイプ×1 (推奨電球:TOSHIBA LDA12L-G/100W2) ※白熱球使用不可 ※電球は付属しません |
納期 | 約1週間 ※在庫状況により異なります。お急ぎの方はお問い合わせください。 |
送料 | 送料無料 ※沖縄・離島・一部地域は別途お見積 |
デザイナー | Jorn Utzon |
備考 | ・お取り寄せ商品の為、ご注文後のキャンセルはお承りできません。 |