117,700円(税10,700円)
MOSAIK (モザイク) は、フレームとなる真鍮製のシャフトとコネクターを組み合わせ、様々なニーズに対応できる豊富なバリエーション展開を想定してデザインされた円錐形の照明シリーズです。
シンプルな円錐形のシェードは効率的で快適な光をもたらし、シェードトップからほのかに溢れる光が真鍮製のシャフトを照らします。
円錐の帽子のようなかしげたシェードが愛らしいモザイクテーブルランプ。至ってシンプルでありながら、バランス感に少し時代の面影を感じるのでしょうか、どこかレトロで品のある佇まいで、カウンター照明や書斎、ワークスペースのデスクランプとして、図書室などのパーソナルスペースにもおすすめです。
LYFA(リーファ)は1903年にデンマークの首都コペンハーゲンで創業されたデンマークで最も古い照明メーカーの一つでした。光のパラダイムに忠実であるというデザイン理念に基づき、才能あるデザイナーとのコラボレーションにより生み出された革新的なアイデアは近代照明器具開発の基礎となり、1950年代にはオリジナル性に富んだ高品質なモダニストランプを送り出すメーカーとしてすでに国際的な評価を得ていました。企業としてさらなる拡大を続けたLYFAでしたが、1970年代より世界的なM&Aの荒波のなかで買収や統合を繰り返し、1990年代についにブランドとしての幕を閉じることになりました。その後、多くの象徴的アイテムは他のメーカーに引き継がれたり、あるいはビンテージとしてコレクターの評価を受け、アーカイブのなかで生き続けました。
2020年、LYFAはデザインディレクター RASMUS MARKHOLT(ラスムス・マークホルト)の手によって突如失われた時を取り戻すかのように再生しました。新生-LYFAは、現代において残るべき歴史的名作を単に復刻させることのみならず、オリジナルデザインを尊重しながらストラクチャー、マテリアル、カラーリング、サイジングという視点で現代的なアップデートを施しました。そしてオリジナルのデザイン言語と誇り高い伝統への情熱をもって、ここからさらに未来に向けて新しいLYFAのデザインを生み出すというテーマを掲げています。
建築家を目指し、デンマーク機能主義の先駆者である Vilhelm Lauritzen (ヴィルヘルム・ラウリツェン)の元で学んでいましたが、第二次世界大戦が始まるとナチへの抵抗運動に身を投じ、難民救済のためのジャーナリズム活動を行った経歴をもつ異色のデザイナーとして知られています。
戦後はアメリカを含む世界中を放浪。そこで得た自由な価値観と人間愛をもってマルチな才能をもつアーティスト・デザイナーとして開花します。1940年代にはすでに美術画家として認められており、その才能から花をテーマとした壁紙・テキスタイルデザイナーとしての地位を築きました。その作品は現在もロンドンのビクトリア&アルバート ミュージアムを含む多くの美術館に常設展示されています。
1950年代からはLYFAの主要デザイナーとして照明デザインをスタート。そのコラボレーションは40年にわたり、まさにLYFAを代表するデザイナーとなります。彼のデザインの特徴は有機的なフォルム、柔らかな光、そして独特なスリットの配列にあります。70年代には世界的流行となったビビッドな色調とプラスティック素材を多用したスペースエイジーなモダンデザインを牽引しました。
サイズ | W170mm×D 178mm×H474mm |
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素材 | スチール / 真鍮 |
色 | シェード:ブラック / ホワイト |
仕様 | 電源:コンセント 電球:E26 普通球 40W ※LED40W型使用可 ※電球は付属しません |
納期 | 約1〜2週間 ※在庫状況により異なります。お急ぎの方はお問い合わせください。 |
送料 | 送料無料 ※沖縄・離島・一部地域は別途お見積 |
デザイナー | Bent Karlby |
備考 | ・お取り寄せ商品の為、ご注文後のキャンセルはお承りできません。 |