649,000円(税59,000円)
レオナルド ワークテーブルは、高さの調節が可能なテーブル脚に天板を載せるだけのシンプルな構造のテーブルで、現在の架台式テーブルの原型になったといわれています。
脚部は、カスティリオーニの幼少期から一般的であった木挽き台や、大工用ベンチの構造に着想を得、イーゼルの構造で高さ調整を可能にしたデザインで、どっしりとした存在感がありながらも構造の美学に魅せられるテーブルです。
Zanotta(ザノッタ)の製造哲学である、本質的でシンプルであること、最高品質の素材を用いること、卓越した職人技、細部に至るまでの配慮とデザイナーの哲学が共鳴し、まるで昔から存在しているようでいて、そして古びることのないデザインが生まれました。
アッキーレ・カスティリオーニは1918年イタリア、ミラノ生まれのインテリアデザイナー。
ミラノ工業大学建築学科を卒業後、兄のリヴィオ・カスティリオーニ(1911-79)、ピエル・ジャコモ・カスティリオーニ(1913-68)との事務所で都市計画や建築、展覧会、プロダクトデザインを手掛ける。リヴィオ独立後はピエル・ジャコモと活動し1957年ザノッタ社からMEZZADRO(メッザドロ)、SELLA(セラ)を発表。1962年のフロス社設立時はデザイン部門責任者として兄弟で参画。ARCO(アルコ)、TOIO(トイオ)などを発表し、1960年代のイタリア照明界の代表デザイナーとなる。
また、1956年に設立したADI(インダストリアル・デザイン協会)の文化活動にも積極的に参加、1970年代からはミラノ工科大学建築学科教授として、若い才能を育てることにも大きく貢献。
2002年に亡くなるまで、新しいテクノロジーと多様な素材を用いて家具や照明、都市計画に至るさまざまな世界で実験的なフォルムと伝統的なフォルムを表現し続け、使い手、生活者の視点で物づくりを続けたカスティリオーニは、生涯で9度に渡るコンパッソ・ドーロ賞の受賞をはじめ、数々のデザイン賞を受賞。イタリアにおける革新的工業デザインの先駆者であり、現在も彼のデザインしたプロダクトは世界中で愛されている。
Zanottaは1954年にアウレリオ・ザノッタによって設立されたイタリアデザイン界を牽引してきたブランド。取り扱い商品の5分の1ほどが世界各地のミュージアムのパーマネントコレクションに選定されるなど、確固たる地位を築いている一方、素材や生産工程の技術研究を欠かさず、常に進化を続けています。
サイズ | W2000mm×D1000mm×H650〜910mm |
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素材 | 天板:メラミン化粧板または強化ガラス 脚部:ブナ(ニス塗装仕上げ) |
色 | メラミン天板の場合:ホワイト |
仕様 | 高さは5段階で調整可能(55mm間隔) |
納期 | ご注文後本国からのお取り寄せとなります。 本国在庫のある場合:1.5〜2ヶ月程度 |
送料 | お見積もり |
デザイナー | Achille Castiglioni |
生産国 | イタリア |
備考 | ・代引き不可 ・お取り寄せ商品の為、ご注文後のキャンセル不可 ・木部の色味や木目には個体差がございます |