5,379円(税489円)
無塗装の鋳肌の素材を生かした真鍮は手の皮脂や酸化によって使い込むほどに深い色味と独特の風合いが生まれる経年変化も魅力の素材です。こちらは「光」をテーマに、鋳肌を活かして形作られた真鍮のお箸置き。小さな箸置きは収納時にバラバラになりやすいからと木箱に入れて設えられるようにデザインされました。小振りで上品なサイズの中にも真鍮ならではの量感がぎゅっと詰まっているのがなんとも愛らしいお箸置きです。
使えば使うほど表面が酸化し、独特の味わいが出て馴染んでいく素材「真鍮」。その素材感の魅力を引き出す「二上」の高い技術と大治将典氏のデザインが出会い、鋳造の生活用品ブランド「FUTAGAMI(フタガミ)」が誕生しました。
従来、その光沢性から研磨仕上げが殆どだった真鍮の素地を活かすという新しい発想で生まれたFUTAGAMIは、経年変化してゆく鋳肌の色や質感をそのままに表現した鋳物のシリーズ。耐蝕性に優れ、時間とともに渋く、味わいのある質感へと変化する鋳肌の独特の風合いを楽しみ、長く使い込むことのできる生活用品のブランドです。
富山県高岡市にある明治30年創業の真鍮鋳物メーカー、二上。高岡銅器の代表的な製品である仏具の“輪灯”の製作で 培った高度な鋳物技術を活かし、真鍮地金の配合や砂型の工夫により鋳物特有の気泡や巣の発生を抑え、削りしろのない鋳肌をそのまま活かした真鍮素地仕上げを実現しました。研磨、着色等の加飾を施さない今までになかった鋳物のシリーズ「FUTAGAMI」の開発により、経年変化を楽しむことができる真鍮素地の持つ魅力を日用品という新たな形で発信します。
1974年 広島県生まれ。広島工業大学環境学部環境デザイン学科卒業後、建築設計事務所、グラフィック事務所を経て、1999年「msg.」(エムエスジー)を設立。その後拠点を東京に移し、2007年「Oji & Design」に社名変更。「様々なことが、穏やかに、気持ちよく繋がっていくデザインを日々考え、ものづくりに携わっている」という大治将典氏のモノ作りは、生活用品のデザインを中心に、製品のデザインからパッケージ、グラフィックに至るまで、メーカーの作りたいもの、得意な技術など、製品の生い立ちを生かした総合的なデザインに定評があります。 ダイソンデザインアワード優秀賞、コクヨデザインアワード優秀賞など数多くの賞を受賞し、2009年に「FUTAGAMI」でInterior Lifestyle Awards オールアバウトスタイルストアアワードを受賞しています。
サイズ | W45×D24×H12mm 木箱収納時サイズ:φ64mm×H16mm |
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素材 | 真鍮 |
個数 | 3個入 |
納期 | 約1週間 |
送料 | 食器・雑貨 |
デザイナー | 大治 将典 |
ギフト対応 | 可 |
備考 | ワックスペーパー(蝋引紙)に包まれ、 一つ一つシンプルなクラフト紙のボックスに入っています。 |