shipibo ペルー シピボ族 泥染め

SHIPIBO - シピボ族の泥染め

Shipibo(シピボ)族とは、南米ペルー、アンデス山脈のふもとに広がるアマゾン上流域に暮らす先住民族。シピボ族の泥染めは、タンニンを含むカオバと呼ばれるマホガニーの木の表皮を煮出して布を染め、天日で乾かし、乾いたらまた染める作業を何度も繰り返し、鉄分を多く含む泥を反応させることによって模様を浮き上がらせる、奄美大島の泥染めと同じ手法で染められるペルーの伝統工芸の染め物です。下書きもなく、全てフリーハンドで頭に浮かんだ模様を木の枝に付けた染料で描き込む独特なデザインは、シピボ族の精神世界を映し出しているとも言われています。
シピボ族特有のグラフィック・アートのような幾何学模様は、その制作が紀元前にも遡る博物館所蔵の素焼きの壷にも描かれており、いかに古くから伝えられて来た文様かを物語っています。この複雑な幾何学模様は、家々に代々受け継がれて来た固有の形を持ちながらも、作り手の個性や感性、その時の自然の条件などによって一点一点の色味や模様が異なり、世界に一点しか生まれない美しい染め物となります。しかし、シピボ族の泥染めは現在、森林伐採等による環境破壊によって材料となる資源の入手が容易ではなく、作り手も減り、伝統技術の継承の危惧される非常に希少価値の高い染め物となっています。

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