143,000円(税13,000円)
繊細に織り込まれた伝統的な直線プリーツのシェードと、乳白色のオパールガラスのベースのエレガントで気品に満ちたスタンドランプ。
1枚のプラスチックシートをひとつひとつ手で折りあげてできるハンドクラフトならではの幾何学的な美しいフォルムが魅力のLE KLINTの照明。長く厳しい冬を過ごす北欧の生活の中で生まれ、磨かれ続けてきた光と影の優しく繊細なコントラストを持つ名作照明は、明かりの芸術品として、北欧のみならず、世界中で今も愛され続けています。
リビングのインテリア照明にはもちろん、ホテルやモデルルームのベッドサイドライトやサイドテーブルに、ドレッサースペースやカウンターテーブルのテーブルランプとして、雰囲気のあるシックで気品溢れるインテリアを演出します。
- 始まりは、クリント家のプライベートな手づくり -
20世紀初め、デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントは、紙を規則的に折り上げて作る、手づくりのランプシェードを生み出しました。
クリント家の趣味の延長としてつくられたこのシェードは、美しいデザインだけではなく、機能的にも優れたあかりの名品として世に知られ、1943年にレ・クリント社が創立されました。
60周年を迎えた2003年には、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、1世紀を経てもなお、レ・クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。
レ・クリントならではの暖かい光とやさしい影。1枚のプラスティックシートを手で折りあげる、長く厳しい冬を過ごす北欧の生活のなかで磨かれてきた技、そして美しいフォルムはクォリティ・オブ・ライフを追求する北欧デザインの代表作として、世界中を魅了し続けています。
ファーボーチェアやサファリチェアなど、デザインの模範となる名作を残し、デンマークモダンデザインの父と呼ばれるデンマーク家具デザイン界の巨匠、Kaare Klint(コーレ・クリントまたはコーア・クリント)。
コペンハーゲンにあるグルントヴィー教会を設計したデンマークを代表する革新的建築家、イェンセン・クリントを父に持ち、14歳の頃から家具職人として、父をはじめ、建築家カール・ピーターセンや家具作家、ヨハン・ローデの元で学び、1922年には建築家として独立。1924年にはデンマーク王立芸術アカデミーの家具科を創設、後に初代主任教授に就任します。デザイナーとして、そして教育者として、家具の機能、素材、クラフトマンシップにフォーカスした斬新な教育方針でデンマーク家具デザインを改革し、1940年初頭から始まるデニッシュモダンの黄金期を支えたハンス J. ウェグナー、モーエンス・コッホ、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルムなどにも大きな影響を与えています。
時代を超え、使い続けられて来た家具が持つ審美性を認め、過去の歴史・様式を見直し、それを時代の需要にあうよう再構成「リ・デザイン」するという考えを提唱し、デンマークデザインのアイデンティティを築いた人物です。
サイズ | φ380mm× H480mm:約2kg ※手作りで製作されておりますので、若干サイズの個体差がございます |
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素材 | プラスティックシート / オパールガラス |
色 | コードカラー:白 |
仕様 | 適合電球:E26 60W相当 / LED電球使用可
中間スイッチ式 ※電球は付属しません |
納期 | 約1週間 |
送料 | 送料無料 ※沖縄・離島・一部地域を除く |
デザイナー | Esben Klint |
備考 | お取り寄せ商品の為、ご注文後のキャンセル不可 【コード丈の変更について】 お問い合わせください |